毎年1月から始まる自分のサクラマス狙いの旅もいよいよ後半戦に突入。 今日(5月29日)も自分は東北道を北上している。行き先は「閉伊川」。 今年は閉伊川が閉伊川であることをやめてしまったかのような爆釣状態が続いていた。東北在住アングラーが口をそろえて「釣れない」と言う閉伊川で自分は5月に入ってから今日まで遠征アングラーでありながら4本のサクラマスに出会っていた。 釣行前日の28日にも仲間の花巻の直也さんが2本釣り上げている。増水後ということで周りから聞こえてくるヒット情報も多く、今回も期待しつつ深夜の東北道を北上した。
本日最初のポイントは通称「大地さん堰堤」。昨年まではそこで釣りをしている人などほとんどいなかったのだが5月上旬になぜかそのポイントで釣りをしていた花巻の大地さんが魚を釣り上げ、その情報を聞いて行った人もそこで釣り上げ「確立のいい場所」として一躍有人気となったポイントだ。5月10日に西村さんと釣行した際はこのポイントで西村さんは連続チェイス、自分は1本キャッチしている。狭いポイントなので先行者がいたらアウトなのだがラッキーなことに先行者がおらず駐車スペースに車を止めて夜明けを待つ。
うっすら夜が明けてきたところで着替えをすまし河原へ向かう。
このポイントは数投で勝負なので1投目から期待して投げるが…何もない。2投目、3投目も…。このポイントは魚のもじりが見えることが多いのだが今朝は何もない。今回の増水は思ったより水の減りが早く流速がなんだかイマイチ。
10分やって即移動。2ヶ所目は下流の大場所。水の引きが早く足止めを食らった魚が溜まっていると思い移動してきたのだがハネも何もなし。
「移動するかな〜」と思っていると下流の水面が割れた。「ライズか?」と思い下流の水面をよく見ていると川鵜が顔を出した。
各河川で問題になっている河鵜だがここ閉伊川でもかなり増えている。今年は網か川鵜にやられたのかわからないが魚体が傷ついたり穴の空いたサクラマスを閉伊川で自分も釣ったし周りからも話しをきいた。
これだけの川鵜がいるとヤマメ・アユに影響を及ぼすと思うので何とかしなくてはいけない問題だと思う。
さて、次のポイントはどうするか?
上流に向かって車を走らせるがさすが好調の閉伊川。土曜日という事もあり各ポイントアングラーで溢れかえっている。腹帯エリアまで来てようやく入れるポイントがあったので入川。
水がクリアで沈み石がはっきり見て取れるのでレックスMディープで石まわりをタイトに通すが異常なし。次は車を止めてから河原を20分くらい歩いて上流に向かいそこから釣り下ってくるという少しアクセスがめんどうなポイントを選択。
上流に着くと思ったより減水しており川を渡ってさらに上に行けそうな気配。
ウェーディングスタッフを装備し対岸へ一度川を横切る(ここ閉伊川は水がクリアなため浅いようで深かったり、底が砂利で川に立っているとみるみる足元が掘れていきますし水の押しが強くて本当に危険なのでこの川になれていない遠征の方などは本当に注意が必要)。
このポイントでは先日直也さんが魚を取っているので付き場になっているのは間違いない。水深があるのでレックスMディープ9センチカラーは今年のマイブームのブルーバックをセットする。数投目流芯からサクラマスがチェイスしてきて足元でヒット!
しかしラインがほとんど出ていない時のヒットだったためすぐ顔を出してバレてしまった。残念!
気分を入れ替えて下流の浅い瀬が続くポイントをティーレックス11センチLDブルーバックを使い釣り下って行く。こんな所で掛かったら面白いだろうな〜と思っていた場所でヒット!
しかし浅場の魚はバレやすい。ましてやトゥイッチングで掛けた魚であればなおさらだ。案の定少しのファイトでバレてしまった。
さすがに2バラしは気分が悪い。
徹夜で走ってきて眠いのと気分転換も兼ねて少し昼寝(朝寝?)。
どれくらい寝ただろう?携帯の着信音で目が覚めた。
地元の大下さんからの電話だ。「釣れたから写真撮ってもらえる〜?」「わかりました!場所は!?」え!?そこ朝やりましたけど…。どうやら自分が 3ヶ所目にやったポイントで大下さんが釣ったらしい。しかも狙っていてタイトに通した石まわりを狙いレックスMディープ9センチで。
でもこれでわかったことは今日は魚が動いている日で先行者がいてもその後で魚が刺してくる可能性があるということ。
大下さんの撮影をすませ眠気も吹っ飛んだところで2ラウンド目へ。ガンガン瀬がらみのポイントが空いていたのでやってみるがノーチェイス。
車に戻ると釜石市の鎌田さんが現れた。鎌田さんは朝のうちに既に1本ゲットとのこと。うらやましい。
「粕谷〜、あそこに行かないか?」
あそことはいつも車の運転中に良さそうだな〜。と思っているのだが獣道やボサ中を突き進んで30分くらいかかりそうな上ウェーダーの穴必須的な場所で行くのを敬遠していたポイント。
土曜日ということでアングラーが溢れており他に入る場所が無さそうなので覚悟を決めてその場所に向かった。予想以上にボサがひどくタックルをセットしたまま突き進むのが困難だったので途中でサオを折りたたみヤブコギ。予想以上に時間がかかったがスイベルケースを無くしただけでウェーダーに穴が空くこともなく最小限の?ロストで川に出ることができた。
自分はさらに上流に行ける所まで上がって釣りを鎌田さんは川に出た辺りが気になるということで少し釣りをしてから上流へ向かってくることなった。上がれる限界まで上がって早速釣り開始。
いい感じポイントが連続するがそこはさすがサクラマス。簡単にはヒットしない。
のんびりと釣り下っていると鎌田さんが上がってきた。
「釣れたぞ〜」。なんと入ってすぐのポイントで本日2匹目をキャッチしたらしい。自分も!!と思い更に気合が入る。岩盤がらみで石がゴロゴロしているいかにも!!という所を通すと1発でヒット!!
今度はアワセも決まり問題なし。TS70MS-Tのしなり具合を確かめながらファイトを楽しむ。ポイント的に自分が動けない状況だったので下流でローリングしている魚をサオの力を利用して無理矢理魚を上流に昇らせた。
ロッドが一般的なサクラマス用のロッドより柔らかいためかそんなに暴れることなく寄せることができ無事ネットイン。
58センチのギンピカの閉伊マスだ。そしてプロトロッドに入魂完了。瀬での強引なファイトもクリア出来、テストとしては上々だ。
その後もポイントを釣り下るが異常なし!今日は3ヒット2バラシ1キャッチと成績はイマイチだが何とかテストロッドで魚の引きを味わえたので良しとしよう。
明日はいよいよサクラマスアングラーの大イベント「秋田県夏季サクラマス解禁」。
いつもの年は前日入りして下見をしているのだが今年は仕事の都合等もあり31日の夕方岩手県花巻市で大地さんと合流し大地さんの車に相乗りして米代川へ向かうことにした。
既に現地入りしている友人達もいて「水量はいい感じ!」など雰囲気は良さそう。
冬季解禁が好調だった秋田県ということで車中期待が高まる。
21時すぎに東北ザウルスの皆さんが前夜祭をしている大下さんのバスに到着。ビールで乾杯!!といきたいところだが自分は現地での運転を任されていたのでジュースで乾杯。
23時過ぎにお開きになり相方の大地さんを助手席に乗せ解禁に備えて狙っていたポイントへ向かうも先行者の車が有り残念。ここ最近解禁日にいつも入るポイントに仙台の友人がスタンバイしていて自分がいつも入る場所が空いているという連絡をもらったので結局いつものポイントで解禁日を迎えることとなった。
午前2時、河原にてスタンバイOK。6月といってもさすがに夜明け前の秋田は寒い。仙台の友人と大地さんと話しをしながら夜明けを待つ。ま、これも解禁日の楽しみの一つ。少し明るくなってきた午前3時半、ロッドを手にスタンディングポジションへ。
今日のロッドは川幅を考慮してTS92HS。
「バフッ」。自分の下流で捕食音が聞こえる。シーバスだ。シーバスの活性が高いということは水温が高いということで不安がよぎる。
そしていよいよキャスト開始。しかし数投するが異常なし。自分が狙うポイントは下流の大場所からさしてきた魚が釣れるポイントなので陽がさしてきてからヒットということも多いのであせりはしないが今年は何かが変だ。
毎年対岸の下流域は朝だけで2桁行くポイントなのだが肉眼で見える範囲でヒットがない。ここで大地さんを挟んで上に入っていた仙台の友人にヒット。沖のストラクチャーから引きずり出したのは米代らしからぬブリブリの太いサクラマスだ。同時刻に対岸から同じストラクチャーを狙っていた方にもヒット。
この後ヒットが続くかと思いきや何も起こらず。下流の大場所に入っている友人に電話をすると周りで5本くらいとのこと。下流の大場所でダメならここで粘っていても希薄。何本か出ている下流の大場所でまだ人が入っていない場所があったのでそこへ移動。 ヤブをこいで狙いのポイントを攻めるが反応なし。やばい。この頃になると各地から情報が入ってくる。下流、中流はイマイチで本流上流域か支流がいい感じだ。今年はどこの河川も水量が安定していたためか例年よりサクラマスの遡上スピードが速いとは思っていたのだがここ米代川も例外ではなかった。
仲間内では今年絶好調の肇さんが自分達の少し上流のエリアでヒットさせたのみ。「さて、どうするか」。例年であればこの時間でも下流の大場所で粘っていれば群れの移動にあたりヒットする可能性があるが今年はなんだか違う。かといって情報が流れたので朝を外した人達が上流や支流に向かうのは明白。
このまま下流で我慢の釣りか上流の人のいない所をランガンするか?
二人意見は一致。「上流域のランガン」。
上流域への移動中に上流域に入っていた鎌田さんから釣ったとの情報が入る。下流域から1時間近く走りようやく上流域に到着。下流域と違い瀬と淵が交互に現れる渓相に期待が高まる。ロッドをTS80HS-Tに持ち替え大地さんと「やっぱりこういう場所がいいよね」と話しながら瀬を下るもノーヒット。
さらに上流をめざすが上流が好調との情報が流れたためか所々に人がいる。ようやく入れそうな場所を見つけて入川するもおびただしい数の草刈の葉っぱが流れてきて釣りにならず。さらに上流を目指すが川には大量の葉っぱ。相談の結果阿仁川へ大移動。時間はすでにお昼近くで徹夜の疲労はピークに達しているが「何とか解禁日に1本!」という思いが2人をがんばらせていた。
阿仁川の中流域に到着してすぐにヤマメがヒット。この反応だと誰も入っていないようなのでサクラマスも!と期待したが後が続かず…。 17時すぎに入ったラストのポイントでハネや泳いでいるサクラマスを発見し魚がいることは確認できたのだがヒットせず。午前2時に川に立ち19時までがんばったが今年の秋田解禁日はサクラマスをヒットさせることができず。
情報をまとめてみるとまとまったヒットがあったのは上流域か支流。中流や下流は大場所のストラクチャー周りのピンスポットに入れた人が1人で複数の魚をキャッチした人もいたが全体的には不調。魚がまったくいないわけではないのだが朝一以外はドピーカンで日差しが強すぎて魚の反応がまったくなくなり例年以上に朝一だけにヒットが集中した模様。
東北ザウルス部隊は明日も米代川でがんばるとのことだが自分はここで別れて明日は玉川へ行こうと決断する。
眠いが車を回収しに花巻へ向かい花巻より秋田道経由で一路玉川へ。
そして解禁2日目、もちろん寝坊。24時すぎに途中のPAで軽く仮眠をし2時には起きようとしたのだが起きると5時過ぎ。前日寝ていないので無理もないが…。今日も快晴で厳しい解禁2日目に拍車をかかる。でも、来てしまった以上がんばらないと。
朝は出遅れたので雄物川へと思ったのだが数年前はほとんど人のいなかった雄物川にも昨今のサクラマス人気のせいか所々にアングラーが。結局玉川中流域を数ヶ所やってみるが気配なし。
上流に友人たちが来ているということで作戦会議をしに上流域へ。話しをしていると漁協の監視員の人が来てオススメポイントの情報を提供してくれました。仙台の友人が本流の監視員のオススメポイントへ行くということで会議に出席していた秋田・五城目町の友人金野君とペアを組み自分は支流の監視員オススメポイントへ。
言われていたポイントについて川を覗くとのんびり泳いでいるサクラマスを発見。早速ルアーを投げ入れると数投は反応したがすぐ見向きしなくなってしまった。
しばらくネバっていると地元の農家のおじさんに「上にもっといる場所があるから付いて来い!」と言われ二人でおじさんの車を追尾。車を止めて田んぼのあぜ道を歩くと淵が現れた。「いつもあの辺にいるんだけどな〜」おじさんが言う方向の水中に魚影を探してみると「いたいた!」8匹くらいのサクラマスの群れがスクールしている。
さっそく狙ってみるが数回ルアーを気にする素振りを見せたがヒットに至らず。
ドピーカンでしだいに諦めモードに入っていく2人に本流のオススメポイントに入った友人から電話が入り本流のオススメポイントで1本取ったことを知る。
「やっぱりドピーカンの日中は渇水の支流ではなくある程度水量があってダムの放水の影響で水温の低い玉川本流だったか」と話し合い自分たちも玉川本流へ向かうことにする。仙台の友人が釣ったポイントの上下を2人で攻めるがノーヒット。
次のポイントは橋の上下ということで橋の上から魚影を探すと数匹のサクラマスを発見。早速河原へ。
魚影を確認した場所へのアプローチは中州からがベストだと判断し中洲に向かって瀬への吸い込みの上部を横切ることに。
しかしここで判断ミス。思ったより流れがきつく渡るのは困難。先に沖まで行ってしまって戻れなくなっている今野君を救出しにウェーディングスタッフを装備し今野君のもとへ。右手にウエーディングスタッフ、左手は今野君と手をつなぎ岸へ戻ろうとしている時事件はおきた。
ディープウェーディングで胸まで浸かっていたためルアーボックスが開けたままのベストのポケットから浮かび脱走。今野君が気づき「粕谷さんルアー!!」と叫んだ頃にはボックスは瀬に吸い込まれていき時遅し。
お気に入りカラー中心にセレクトされた主にレックスMディープ9センチが入っているルアーボックスが瀬に吸い込まれていった。
岸に戻ったところで次のポイントへ移動。車に少しレックスMディープ9センチがあったので在庫の少ないレックスMディープ9センチをポケットに入れて次のポイントに出陣。
数少ないレックスMディープ9センチがいきなり根掛かりしてロストしたら嫌なので今野君が数投して根掛からなかったポイントを選んでキャスト!着水して少し巻くとゴンッ。
何で今野君は根掛からなくて自分は1投目から根掛かるんだ〜?とロッドを煽るとラインの先で口にルアーを加えたサクラマスが垂直ジャンプ。
ルアーはジャンプ中の首フリでハズれるしヒットだったのにもったいない。ルアーBOXを流したショックから立ち直れず集中力がまったくなかったのが敗因か。異変に気づいた今野君が近づいてきた時に口に違和感でもあったのか同じ位置でサクラマスがまたもや首振り垂直ジャンプ。
バラした魚の魚体を2回も見せつけられくやしさ倍増。
以後全く集中できずダラダラキャストで終了。今年の夏季解禁は2日間やって1バラシとくやしい結果になってしまった。 6月4日は庄内エリアで仕事を予定していたので仕事の時間まで少し赤川中流をやろうと思い、6月3日の仕事終了後赤川近くの道の駅に移動。
朝3時に目覚ましをセットし睡眠に入ったのですが連日の疲れのためか目覚ましに気づかず6時近くにようやく起床。
正直赤川中流には何度も来ているがこの川とは相性が悪く今日も釣れないだろうと思いながらも仕事まで時間があるので軽い気持ちで川へ。時間も仕事までの短時間だしここ数日の晴天で水量が減り魚のプレッシャーも考えられるため伏流水の入った大場所で魚の反応を見ようと思い車を走らせる。
朝駆けの地元ナンバーの車が各ポイントにチラホラ見えるが自分の狙っていたポイントには先行者なし。
やったあとか?河川規模を考えると8フィートのロッドが最適に思えるが車に積んであったテストロッドのTS70MS-Tが気になったのでTS70MS-Tを手に河原へ向かう。
ルアーは水深がある大場所なのでレックスMディープ9センチ。
カラーはこの時期定番のアユカラーをセットしたいところだが玉川に放流してきてアユカラーの在庫なし。
ダムの影響で若千濁りがあるので普段はあまり使わない金赤をセレクト。時間もないので足早に1キャスト2ステップでエリアを広く下って行く。5投目、周りより一回り大きい沈み石の上をルアーが通過した瞬間水中がギラッ!
いきなりのヒットだ。時期的に高水温のためかファイトはそれほどでもなく無事ランディング。
まだピンク色が出ていないが体色は若千黒ずみウロコもしっかりしている夏マス60センチだ。少しの時間写真撮影に付き合ってもらいその後無事リリース。何だかこのロッドと相性いいぞ。フックを付け替えまた釣り下る。
するとまたすぐ「ドスッ」。2匹目ということで余裕のランディングで54センチキャッチ。
リリース後また釣り下るとサクラマスが足元までチェイスするもUターン。2匹釣り上げた後ということでアプローチが雑になっていたか?魚がこのポイントに溜まっているみたいだからまた来るかな?気を引き締めさらに釣り下る。
ドスッ。またもやヒットだ。何だかグネグネするので赤川名物大イワナかと思いファイトを楽しんでいると姿を現したのは本日3匹目の本命さん。サイズは62センチあるのだが長さのわりにスレンダー。写真撮影後リリース。
まだポイントの中間までしかきておらずまだまだ魚が出そうな雰囲気だが仕事に行く時間になったためストップフィッシング。後ろ髪を引かれつつも仕事へ向かう。
仕事後仙台に帰ったのだがあまりに気になったのでとんぼ返りし翌日再度同区間をフルで流すがノーチェィス。
秋田県解禁の2日間で500キロ近く車で走り回り1バラしだけだったのに6月4日は100メートル歩いただけで3本。
しかし翌日は同区間同じ釣り方で反応なし。
サクラマスは本当に気まぐれだと改めて実感。
でもこの気まぐれにみなさんハマっちゃうんですよね。
ザウルス R&D スタッフ 粕谷 直行
アングラー ザウルス R&D スタッフ 粕谷 直行 | ||||
トラウトのみに狙いを絞るエンスージアスト。中学生時代には小遣いを貯め、ザウルスのトラウトスピンとステラを購入。2時間以上の長距離もいとわずチャリンコで各河川に出没。豊富な情報量、情熱と行動力で日々、ビッグトラウトを追いかける。 | ||||