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宮崎県都城市在住
藤元 裕二
ESSAY: Yuji Fujimoto


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去年から新しい私のライフワークとなったのが、シーズンになると頻繁に通っている種子島通いだ。
今年も順調に続いている。



いつもお世話になっている豊生丸は、初期のポイント開拓から料金プラン、船のGT向けの艤装まで私のできる限りのアドバイスをさせていただき、船長と一緒にトライ&エラーを繰り返して出来上がったシステムである。

もう体験された方もいるかもしれませんが、帰ってきた方からは早くも来年の予約をしてきた方、種子島で初GTを釣って、そのときの感動を事細かく熱く語ってくれる方、船長の頑張りに感謝の声もいただいた。

私としてもうれしい限りである。




最初から「全員安打を目標にしてください」なんてGTフィッシングにしては高すぎるハードルを船長にはお願いしているのだけど、かなりの確立で全員安打を達成いているみたいだ。船長に感謝、感謝である。

去年はまだこの島がGTポイントとしてこれほどのポテンシャルを持っているとは知るものはおらず、かなりのGTのバイトを得ることができた。かなり自分自身のスキルアップもできたし、たくさんのGTとも出会うこともできた。

豊生丸では今シーズン50kgオーバー5本、40kgオーバー10本、30kgオーバーにいたっては数えていないみたいである。(何てところだ!)


私自身この島では36kgが最高でいまだに超大型とは出会っていない。

自分自身が納得できる釣りができ、同船者にキャッチしていない人がいる場合はそこでやめてしまうことが多いのでチャンスをふいにしているのかもしれない。

まあ、それはそれで貴重な休みとお金を使って遠征してくる仲間が全員GTをキャッチし、思い出を持って帰ってくれるほうが大事なことだと思っているので私自身が超大型を胸に抱くのはもう少しあとになりそうだ。


それにしても、初GTをキャッチしたときのみんなのあの顔ときたらもう・・・。
思わずこっちもわらっちゃったり、泣けてきちゃったり。自分が釣らなくても一緒にいるだけで幸せになれる釣りってあんまりないよね。
とは言えテストのときだけはちゃっかり釣らせてもらっています。


最近はペンシルが流行なのか多くのGTアングラーがペンシルを使用していることが多いようだ。
しかし出てもフックアップしないことが多く、バイトからヒットにつながる確率はポッピングに分がある。
私はトビポップを使用しているがバイト数もいまだにトップクラスだ。




ダイブ後のイレギュラーアクションと最近のポッパーにしては小型の部類に入るサイズでGTを魅了し続けている。
どこのポイントもそうだがGTにスレが入っていない限りポッピング&スイミングで攻めると結果が出やすいようだ。
ただ、現在のGTフィッシングの通例としてメインラインが8~12号で昔と比べたら倍の太さである。
それにあわせるようにルアーも150~250gなんてアングラー側に優しくないウエイトになってきてしまっている。まあ飛距離がかなり釣果を左右する釣りなのでしょうがないといえばしょうがないのだけど・・・。


そのうちヘビーウエイトタイプのトビポップとスレた時のためにトビペンGT、なんていうルアーの企画をあげてみたいと思っている。

しかし、先に体力に自信のない方、女性でも何とかGTフィッシングが成立するようなロッド作りが先決かな?

この釣りだけは「誰でもできますよ」なんて無責任に言えないところがあって、結構な人がスタートラインに立てない場合が多いんですよね。せっかくアクセスが容易で料金もリーズナブルに設定できたのだからだれでもチャレンジ出来た方が楽しいですよね。頑張ります。


先日は、豊生丸で80kgのマーリンまで釣れちゃったみたいです。セイルも結構いるみたいなのでジギングとあわせて11月に行ってきます。
シーズンオフにまた種子島に行かなくちゃいけなくなった藤元でした(笑)。




(タックル)
ロッド ザウルスGTポッピング79、82、86
リール ダイワソルティガ6000GT
ライン PE10号
リーダー ナイロン170ポンド+100号1メートル
ルアー ザウルストビポップ 130、トビペン 18cm


(豊生丸の料金とシステム)
基本プラン:1泊2日、種子島沿岸のGTフィッシング
フリードリンク(スポーツドリンク、お茶、ミネラルウォーター)その他は近くのコンビニで購入可。
フリーフーズ。ただし初日の昼ご飯のみ弁当購入、500円。
先に言ってもらえば船長が買っておいてくれます。おやつがいる人は各自購入(笑)
民宿代込みで45,000円。夜の焼肉店での食事希望はプラス1,000円
港からの送迎ももちろんOK。
時化て船が出られないときは船長に遊びに連れて行ってもらいましょう。
バス、メッキ、シーバス、イカなどが釣れます。
屋久島や他の島への遠征の場合や2泊以上の釣行時は問い合わせてください。
電話:0997-23-2402 携帯:090-7396-9958
(注)夜間のお問い合わせは20:00くらいまでにお願いします。



藤元 裕二





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