2010年
今年は、一匹のマスとどう出会うのか。ザウルス流、オリジナルのプラッギング ミノーで釣る日本の流れのマス釣りが人気になって20年くらい経つでしょうか。 今ではどこの川に行っても大勢の釣り人諸兄にお逢いする。と、言うことは大物との出会いは益々貴重になってきたのかもしれない。だからこそ我々は一匹のマスとの出会いを大切にしたいと考えています。もちろん、釣るだけではなくフィールドでの一日を自分らしくどう演出できるか。 流れのマス釣りの楽しみ方は、シャローのミノーイングに集約されていると思う。新しいザウルスのボロン・トラウトスピンはその事を徹底的に考えて創りました。 例えばイメージはこう。 朝霧の川辺でその日の一投目のミノーを選ぶ。ブラウニーやティーレックス、ミディアムディープ。 逸る気持ちを抑えて美しく放物線を描くオーバーヘッドキャスト。 着水後、リールのベールを戻す。盛期のマスたちをユーイフェクツで狙う。 さらに活性が高ければトゥイッチングでもっと、もっと水面近くまでマスを誘う。 はたしてイメージ通りにマスはミノーに襲い掛かってくれるだろうか。 低水温期や深場のマスを狙う場合はどうするのか?もちろん決して諦めません、だって釣り人だから・・・。ザウルス流のアプローチはディープダイバーではなく、CDレックスやヴィブラといったシンキング・ルアーでの釣り。そうなると断然、ベイトタックルで釣るのが面白い。 納得のいく一匹との出会いを求めるアドバンスド・アングラーへ。 納得のいく充実した一日を求めるシニア・アングラーへ。 ザウルス流を楽しんでいただける大人のアングラーへお届けします。
■ ザウルス・ボロン・トラウトスピン・トゥイッチン