SAURUS LOGO
SAURUS Official website
SAURUS YahooStore    SAURUS Webshop
SAURUS > ケーススタディ & フィールドトライアル > Vol.1 [Case Study] 夏の渓流の攻め方
CaseStudy Title Logo

Vol Title Logo
ザウルス・アソシエイト  佐々木 肇Vol bottom line
夏の渓流の攻め方
Vol bottom line




今年もあのキレイなヤマメ達に逢えるだろうか?
この前の大水の影響はどうだろう?
7月の中旬頃には行ってみたい!!


私が年に1回は必ず行く(サイズを狙うのでは無く川の様子と魚の確認に行く恒例行事)、お気に入り河川は奥羽山脈に有り岩盤が多く・ドン深の淵が無い、一件あまり魅力的では無い本当に小さい小渓流である。


しかし、何故お気に入りかというと色がキレイでパーマークがしっかりと浮んだヤマメが釣れるからだ。(完全ネイティブかも??)
懐があまり無いせいかアベレージサイズは20~25㌢位、ごく稀に尺上が釣れるが??(ここ数年で3本しかみていない!実力不足もあるが)
ヤマメとイワナの比率が7:3位か?


ポイントとしてのメインは岩盤のスリットと川のカーブごとのちょっとした深みだろう?
たまには瀬にもついてはいるがあまり水深が有る瀬が無いので、雨後の水量が多い時のみ限定になる。後は数個の堰堤下と小さな滝の落ち込み!!


釣り方は基本アップストリーム(釣り上がり)!!
2月~6月迄、櫻鱒を狙って本流の釣りをしているので、7月~9月の渓流はアップストリームしかあまりしたくない。
このシーズンの楽しみはキャスティングだろう!!ボサ下・枝下・蜘蛛の巣をかわして流れのピンスポットに1発で決めなければ魚の反応が変わってしまう!1発でキャスティングが決まって釣れれば最高の喜びである!(私もまだまだ練習が必要だが(笑))


そこで使用するタックルは、ロッド・旧ザウルスのトリュートエリア48トゥイッチン!!
昔から大好きなロッドで小渓流はこれしか使わない。
このロッドはレングスが丁度良くカーボン素材ながらバッドがしっかりしていて極端な先調子では無いのでショートキャストにピッタリ!!

昔から大好きなロッドで小渓流はこれしか使わない。
このロッドはレングスが丁度良くカーボン素材ながらバッドがしっかりしていて極端な先調子では無いのでショートキャストにピッタリ!!
私の良き相棒だ!


リール・ダイワCERTATE FINESSE CUSTOM 2004!
重量も軽く、スプールが大きい為にサミングがしやすい!


ラインはナイロン4lb!
摩耗強度に優、れそでいてシナヤカ、カラーは視認性が良いイエローマーク!


使用するルアーは岩盤のスリットやあまり水深が無いポイントではTy-rex7cm!!
アップストリームには欠かせない立ち上がりと水噛みの良さ・派手なウォブリングとアクションを強めにした時のヒラうちで魚を誘惑してくれる。
スリットの上でトゥイッチングしながら、たまにスライドさせると水面直下でバイトしてくれる!!


堰堤下や小さな滝壺の様な水深が1m以上有るポイントではスーパーシンキング5cm!!
少し沈めてから不規則なアクションをするとバタバタと(バタフライアクション)何とも言えない動きをしてくれるので気にいっている。
レンジキープ力も優れていると思う!!
堰堤下のポイントではストーキングに気を付けてなるべくクロスキャストに近いスタンディングポジションをとって長く魚にみせれるようにしている。


この河川は単独釣行はキツイので、誰かに同伴をお願いしなくては(笑)
前日の晩はポイントを思い出しながら、作戦会議!(宴会)笑。
今から楽しみだ!!


櫻鱒シーズンが終わって少し気合いが抜けているのであのヤマメ達にスイッチを入れ治してもらいに!!

(2011年7月)
ザウルス・アソシエイト 佐々木 肇




Angler Photoアングラー ザウルス・アソシエイト 佐々木 肇
仕事がら週一回の少ない釣行をベースに地元河川だけにとらわれず東北各県を精力的に駆け回る熱血アングラー。得意技はティーレックスでのトゥイッチング。めざすは東北4県制覇!主演DVD、雑誌での紹介などメディア出演も多数。


Vol bottom line
Copyright © SaurusTrain Co.,Ltd.